ひとりごと。

ジャニーズWEST桐山照史くんのファンがだらだらとひとりごとを零す場所。

結成1年を迎えて

2014年2月5日、なにわ侍ハロー東京の初日公演から今日で1年が経ちました。
ジャニーズWEST4として発表された2013年12月31日から、このなにわ侍の初日まで。自担がようやく掴んだデビューという切符を、素直に喜べた瞬間なんてありませんでした。

少し、遡って。おそらく一生に一度しかないであろう「デビュー発表」の瞬間、2013年のカウントダウンコンサート。例年のごとく自宅で、録画もしつつ、リアルタイムで彼らを見ていました。
去年はもっと関西呼んでもらえてたのに、今年は4人だけかあ。来年はもっと呼んでもらえるかな、なんて呑気に眺めていたところに突然響いた、「僕たち、CDデビューすることになりました!」の声。
同時に映し出されたグループ名と、彼らの何とも言えない表情を、あれから一度も見返したいと思えません。せっかくのデビュー発表なのに、です。あの子達のあんな顔が見たかったんじゃない。
その時に歌ったええじゃないかは全く頭に入って来なくて、「なんで」「どうして」「4人ってなに」ただただ、そればっかりで。

でも、そんな気持ちを吐き出す場所もありませんでした。だって照史は「4人」に含まれていて、デビューできることは確実になったのだから。一つの夢が叶ったのは事実でした。

だけど、でも、申し訳ないけれど、全然嬉しくなかった。全然おめでたくない。誰のせいってそんなの誰のせいでもないし、事務所は事務所での思惑があってのことだったんだろうし、何にぶつけていいのかも分からず。
迎えた、あけおめコン。本当にお葬式のような雰囲気のまま進むセトリ、どことなくギクシャクとしたツインのRun from you、そして7人の間に以前とは違う空気が流れているのを感じて。「これがデビューなの?」と、ただ悲しくなりました。何より、誰も「デビュー」について触れない。笑っちゃうくらい一切触れない。それなのに4人で「ええじゃないか」は歌う。なんだこれ?と誰もが思ったでしょうし、こんなの望んでない、と、きっとファンよりもステージ上の彼らの方が思っていたんでしょうね。

そこからはMyojoの一万字企画でメンバーそれぞれが語っている通り。メディアの裏側で彼らは動いていて、7人でステージに立つ覚悟を決め、なにわ侍の初日を迎えるわけです。

当日は仕事をしていました。ド平日にお休みが取れるような職場ではないし、もしかしたら何かあるかもとは思っていましたが、まあ、初日は諦めていて。でも終演間際になるとTwitterに張り付いていました。
終演と同時に流れてきた「7人でのデビュー」の文字に、薄らと抱いていた期待が爆発して思わずトイレに駆け込みました。ちょっとだけ泣きました。嬉しかった。言葉には出せなかった願い。これでようやく、「デビューするんだ」とすとんと受け止めることができました。翌朝のWSで7色の衣装に身を包み、嬉しそうに楽しそうに歌って踊り、そして手を重ねて前を見据える彼らの姿を見て朝っぱらから泣きました。

その日からはあっという間でしたね。なんか常にお財布握り締めてた気がしますが(笑)デビュー年ということで財布の紐も緩みっぱなしで、それがあの子達のためになるのならおばちゃん頑張るよ…!の気持ちで一年過ごしました。

私、日生でのRainbow Dreamが最高に好きで。なにわ侍を思い出すっていうのもあるんですけど、後ろのスクリーンに映し出される7色の光が徐々に集まっていく演出とか。あとあの、拍手も好きです。最初のサビのところでみんなタイミング合わせて叩き始めるのがデフォだと勝手に思ってるんですけど、それがぴたっと合った時、会場全体が一つになっている気がしてすごくわくわくします。

始まりはそう、この時。
このステージから。

結成1周年、おめでとうございます。
これからのジャニーズWESTがもっとでっかく、強く、逞しいグループになりますように。

新規のファン増やしたいからドラマのお仕事ください!(小声)